家電製品とは異なるPCの寿命
AV機器を含む家電製品のカタログや製品付属のマニュルには、必ずといっていいほど、補修用性能部品の保有期限が明記してあります。これは、不当景品類及び不当表示防止法の第10条に基づく公正競争規約として、社団法人 全国家庭電気製品公正取引業議会が定める「家庭電器製造業における表示に関する公正競争規約(製造業の表示規約)」に基づいたものです。
この業界の自主ルールが適用される品目については規約の中に明示されていますが、最も長い電気冷蔵庫やエアーコンディショナーで9年間、最も短いヘアーカーラーやアイロン、トースターで5年、AV機器のうちカラーテレビやステレオが8年、ラジオやテープレコーダーが6年といった具合に、補修用性能部品の保有期間が定められています。
しかし、パソコンは上記のような規程が存在せず、メーカーそれぞれの規程に則り、保有期間が定められているのです。
メーカー及びパソコンそれぞれの定めを確認する必要がありますが、おおよそ一般的にパソコンの場合は6年〜7年です。
一概には言えませんが、7年経過したパソコンを修理に出した場合、部品が残っていれば修理してくれる可能性はありますが、この時点で補修部品が無い場合は、部品を別途用意してまで直すことは無いという事でしょう。
パソコンの寿命
例として、NEC製パソコンにおけるPCの主な有寿命部品の寿命は下記のように記載・掲載されています。有寿命部品の交換時期の目安は、使用頻度や使用環境により異なりますが、本製品を通常使用した場合、 1日に約8時間、1ヵ月で25日のご使用で約5年です。上記目安はあくまで目安であって、故障しないことや無償修理をお約束するではありません。 なお、24時間を超えるような長時間連続使用等、ご使用状態によっては早期に寿命となることがあります。
NECパーソナル修理約款(2008年7月25日改定)
第14条 (有寿命部品について)より抜粋
有寿命部品第14条 (有寿命部品について)より抜粋
ディスプレイ、フロッピーディスクドライブ、 ハードディスクドライブ、CD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ、DVDマルチドライブ、 ファン、キーボード、マウス、NXパッド、ACアダプタ、電源ユニットなど
このように、大手パソコンメーカーの製品においても5年を経過すると寿命を超えるというものです。また、24時間365日稼動しっぱなしなどを想定はしていないため、そのような使用方法では寿命はもっと短くなるという事です。パワーデポでは、修理に持ち込まれたパソコンであっても、消耗の度合いと性能価格比を考慮いたしまして、修理ではなく買い替えをご提案する場合がございます。



